シマエナガ
ある写真コンテストで野鳥撮影時のマナーが問題になっていました。そこで日本野鳥の会が監修し、キヤノンがリーフレットにして発行している野鳥撮影のマナー7か条を紹介します。

自然とのバランスが〇。誰だって特別な一枚を撮りたいよ。

日本野鳥の会が監修し、キヤノンが発光したリーフレットから7か条を書き出しました。

野鳥撮影のマナー7か条
  1. 野鳥の巣には近づかない
  2. 野鳥を追い回さない
  3. 珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
  4. 周囲の人や撮影場所選びには十分な配慮をする
    ※私有地や田畑への無断立ち入り、散策路での三脚使用や長時間専有など
  5. 餌付けや、環境改変は行わない
  6. 自然にやさしいマナーを心がけよう
    ※ゴミや吸い殻のポイ捨てをしない、食べ物を放置しないなど
  7. ストロボは使用しない

リーフレットはこちら。
マナーを守って野鳥撮影をもっと楽しもうー野鳥撮影マナーブックー

「野鳥」を「人」に置き換えて、ちょっと想像する

マナーを写しながら、当たり前のことばかり書いてあるな、と思いました。仮に「野鳥」を「人」に置き換えてみたら、よくわかる。鳥と人は違うだろ!という意見もあるでしょうけれども、ま、それはさておき(笑。

☆野鳥撮影のマナーが問題となった写真コンテストの話題は、こちら
野鳥撮影ではびこる悪質なマナー 観察ルールを無視して「おまえの鳥か?」とクレーム (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

マナーは知らないうちに侵してしまう可能性が、誰にでもあります。自信をもって撮影して作品を世に送り出すために、マナーを知っておくことも必要ですね。