良い写真を撮り、上手な現像で仕上げたい。そう思ってネット検索したら知らない写真用語に出くわします。そこで調べた写真用語を掲載しています。

日本語の写真用語

あ行の写真用語

色相、明度、彩度という3つの属性によって色は分類、体系化される。*6

か行の写真用語

階調
色や明るさの濃淡の段階数のこと*1。カラーモニターで見る画像の場合、光の3原色のRGB(赤緑青)をそれぞれ256段階とし、256色×256色×256色=16777216色で表す場合をフルカラーや24bitカラーなどと呼ぶ*2。写真現像の場合は色や明るさの濃淡の段階を指して使われると理解しています。
デジタル写真の場合、「レベル補正」「トーンカーブ」の滑らかさに関わります。階調が少ないと、隣り合う階調差が大きくなりヒストグラムが歯抜けになります(この状態を階調トビ、トーンジャンプという)。
カラーアピアランス
カラープロファイルに関連する言葉。Adobeアプリで使われる。実際の色のこと。使用するカラープロファイルを基準としてカラー値を発色させた色。*10
カラー値
カラープロファイルに関連する言葉。Adobeアプリで使われる。RGB値やCMYK値などで指定される「数値」のこと。どの色として発色されるかはカラープロファイルにより変わる。*10
カラープロファイル
カラー値とカラーアピアランスを紐づけるもの。あるカラー値はこの色(カラーアピアランス)とする、この色(カラーアピアランス)はこのカラー値とする、という定義づけを行っているもの。*11

さ行の写真用語

色彩
色のとりあわせ。色どり。鮮やかな色調と滑らかな階調は相反するもので、レタッチにより色彩を鮮やかにするほど階調は崩れる*7。モノクロ表現の場合、調色によって黒に色味をつけて作品に色彩効果を与えることができる(カラーフィルターは、特定の色の濃度をコントロールする機能であり、調色とは違う)*8

た行の写真用語

適正露出
レンズを通してセンサーやフィルムに光を与える量が、センサーやフィルムのISO感度に応じた一定の量になっていること。色や明暗の調子が整った美しい写真となる。*9。ヒストグラムでハイライトとシャドーがレンジ内に収まっていることを確認するとよい。
★参考サイト:デジタル一眼レフカメラ入門初心者講座/ヒストグラムを理解しよう

な行の写真用語

は行の写真用語

ハーネミューレ
ドイツの老舗の製紙会社。
「インクジェットプリンタ向けに特殊な表面コーティングを取り入れた自然な風合いと上質感は、他に類を見ない色合いと光沢を表現し、アーティストが独自の複製を作成する可能性を応援しています。(株式会社オリオンより引用)」
ヒストグラム
縦軸に度数、横軸に階級をとった棒グラフ。データの分布状況を視覚的に認識できる。*5
デジタル写真データでは階調を表すときに使われていると思います。「レベル補正」「トーンカーブ」画面の山の絵のようなものがそうです。
ビット(bit)
アルファベットの写真用語の「bit」に掲載しています。

ま行の写真用語

マッチング方法
RGBからCMYKに変換(モード変換やプロファイル変換)するときに、両者の色域の違いをどう扱うか(切り捨てるか否かなど)。「知覚的」を選ぶと色域全体の形を保ち全体を縮小するという方法になる。「相対的な色域を維持」を選ぶと、はみ出た部分の色域を切り捨てる方法になる。*11
六切(六つ切り)
むつぎり。254mm×203mm。六切は全紙を6つに切り出した紙の大きさです。

や行の写真用語

ら行の写真用語

露出
レンズを通してセンサーやフィルムに光を与えること。カメラは、被写体の明暗差を一般的な5-6段程度に収めるために、被写体の明暗差を5-6段の中間になるよう露出を調整します。*9
露出オーバー/露出アンダー
センサーやフィルムが再現できる光の明暗の範囲には限りがあります。露出がISO感度に応じた一定の量を超えた場合を露出オーバーといい、画像が明るすぎて白っぽくなり、限界を超えると色が飛びます。逆に、露出がISO感度に応じた一定の量に足りない場合を露出アンダーといい、画像が黒っぽくなり、限界を超えると黒くつぶれます。*9

わ行の写真用語

アルファベットの写真用語

A-Zの写真用語

bit(ビット)
bitとはコンピューターが扱うデータの最小単位のこと。1bitは「オンかオフ」「1か0」を表すことができます。デジタル写真の場合、例えば1bitなら「白か黒」の2階調を表現できることになります。8bitグレーなら、8bit(2の8条)つまり256段階でグレーを表現できることになります。「階調」の用語説明でフルカラーを24bitと呼ぶと書きました。これは8bitの赤と8bitの緑と8bitの青を合わせて24bitと言っているわけですね。
実際に使う場面としては、スキャナーの取り込み時やRAW現像時などがあります。スキャンの時は48bitカラーや16bitグレーに設定しておくと、大幅なレタッチ作業で階調トビ(トーンジャンプ)が生じにくくなります。*4

キヤノン EOS 70DのRAWデータのビット数。仕様書ページのキャプチャ画像
キヤノン EOS 70DのRAWデータのビット数。仕様書ページのキャプチャ画像(引用元:キヤノン:EOS 70D|仕様

Lightroom
アドビシステムズのRAW現像ソフト。

参考サイト